ヒヤリハットでくるくる

近年会社で、よく聞く言葉です。

Wikipediaには、以下のように書いてありました。

ヒヤリ・ハットとは、重大な災害や事故には至らないものの、直結してもおかしくない一歩手前の事例。文字通り、突発的な事象やミスにヒヤリとしたり、ハッとしたりするもの。重大な事故が発生した際には、その前に多くのヒヤリ・ハットが潜んでいた、とされる。


今日は、それを身をもって経験してしまいました。


たまねぎを、包丁で切っておりました。
過去に何度もカレーやシチューを作るために行っている作業です。
特に何も考えずに、特段注意するわけでもなく、特段何かに注意を引かれたわけでもなく、ただ淡々とたまねぎを包丁で切っていたのですが...、

包丁が突然、
左手人差し指先端を1cmほど持っていこうとしました。

いやー、びっくりしたびっくりした。
実際はまったく痛くなかったのですが、なんかこうすごく低い声で、「おぃとぉう」(「あ痛!」の意)と言ってしまいました。

ことが起こってからよく見たら、
包丁が爪に引っかかって止まったために、事なきを得た
という非常に幸運な状況でした。

今日ほど、包丁を研いでいなくてよかったと思ったことはありません。(ほんとに)

いやはや本当によかった。でも、喜ぶだけではいけませんね。
今後は初心に帰って、きちんと左手は猫の手にしようと思いました。