千円札を拾わないようにしてみようと思う

先日、大きな本屋でちらっと見てものすごく気になったので、翌々日ぐらいに近所の書店で衝動買いしてしまいました。

千円札は拾うな。

千円札は拾うな。


実際私は、千円札は当然拾う方です。
もちろん、500円玉も100円玉も拾ってしまいます。


でも、この本の著者の方はは、

千円札を拾っていると、その隣に1万円以上の価値のあるものが落ちていても、気づかなくなってしまうのだ。

とおっしゃっています。


なるほど、だから1万円が落ちているところを見たことがないのか。(笑)
落ちていないんじゃなくて、私には見えていなかったのね。(泣)


今後はちょっとがんばって、千円札を拾わないようにしてみようと思います。


もう一つ、大変参考になるご意見がありました。

人間は、捨てることで成長していく。
捨てることをせずに、成長することはできないのだ。

このご意見も、大変衝撃的でした。


確かに、今までにいろいろなものを捨てて来ていますが、自分としては、先に代わりになる新しいものを手に入れてから、古いものを捨てて来たつもりでした。
しかし、大学へ入学するときも、当然高校を卒業してからですし、会社へ就職するときも、当然大学を卒業してからです。
よくよく思い返してみると、基本的に、先に捨てているのです。


今の自分を顧みると、どうしても守りに入ってしまっていて、いろいろなものを捨てられずに持ち続けていることで、身動きが取れなくなってしまっていることに、驚きます。


人生まだまだ是から先が長いので、ちょっと気合いを入れて、いろいろなものを捨ててみようと思います。
最近よく迷っているgonにも、この本を薦めてみようと思います。